2011年12月22日木曜日

福祉QC全国大会

こんにちは、もくせいの家です。
 12月上旬に東京で行われた「第22回福祉QC大会」に、法人初の参加(発表)という事で、行ってきました。

北は北海道から南は熊本県までの全45サークルが集まり、5会場に9サークルごとに分れ、事例を発表しました。

1サークルの持ち時間は25分(発表16分・質疑3分・講評4分・発表者入れ替え2分)で行われ、各会場から「優秀賞1件」「優良賞1件」「敢闘賞3件」「感動賞1件(全参加者の投票により決定)」と、優秀賞の中から「最優秀賞1件」が選ばれました。

 私どもは「グループホームにおける水分摂取について」をテーマとし、水分摂取量の少ない方に少しでも多くの水分を摂取して頂くために、「1日1,000cc水分摂取する」という目標を掲げ、約4ヶ月間取り組みを行いました。


 発表も無事に終わり、講評では、「テーマ選定理由がはっきりしていて良い」「現状把握では個別的・時間別に決め細やかにデータが取れていて良い」「対策ではゼリーや、飲料提供時間を変更したりし、きめ細やかな対策でよい」(講評シートより抜粋)と、評価して頂けましたが、受賞には至りませんでした。

 今回大変貴重な経験と、勉強をさせて頂きました。
 この経験を生かし、今後もご利用者のために何ができるのか、ご利用者に何をお返しできるのかを考え、QC手法という問題解決の手法をマスターしていきた
いと思います。



介護職員 碓井 祥也